去る8月7日、組合議会6名と施設整備検討委員会11名による先進地視察を行いました。
当日は、まず深川市学校給食センター内を視察した後、新十津川町学校給食センターと恵庭市中学校給食
センターを視察しました。新十津川町学校給食センターは約990食/日を提供し、食材を極力地元から調達し
ながら食育に還元した取り組みを行っており、給食を作る側と食べる側との交流もなされていました。
その後、移動を挟み恵庭市中学校給食センターへ赴きました。こちらの施設は、約2,200食/日を提供してい
る施設であり、全運営を一般財団法人:恵庭市学校給食協会に委託した道内でも珍しい取り組みをされている
ところです。恵庭市の学校給食は、食育教育に対して積極的な取り組みをされていることで知られており、また、
給食における食物アレルギーへの対応もかなり配慮を施した体制を実施され、マスコミからも取材を受けており
ます。
今回の2施設の視察による見聞を通じ、第2回以降の施設整備検討委員会等で基本設計についての議論を重ね
9月末を目途に平面プランイメージを完成させる予定です。
なお、今回お忙しい中視察を引き受けていただいた2施設には感謝を申し上げ、今後の業務運営の参考にさせ
ていただきたいと思います。